小学校受験では、しばしば左右を理解して解かなければならない問題が出題されることがあります。
簡単そうに思えますが、自分の右手や左手が分かるだけではなく、様々な角度から見た左右を見分ける必要があり、つまずいてしまう子も中には居ます。
左右を判別する問題は、感覚を掴むことができれば正解率も上がります。日常的に繰り返し練習することでミスなく解答できるように対策をしておきましょう。
この記事の最後にプリントを無料でダウンロードできます。
左右を判別する問題とは?
両手・両足の左右を判別する問題です。
様々な角度から見た手や足の形を頭の中でイメージを膨らませながら左右どちらの手足なのかを答えます。
わからなくなってしまった場合には実際に同じように手の形を作ってみても良いでしょう。
特に手足の裏の左右はひっかかりやすいので注意が必要です。
左右の問題を鍛えると‥
左右を判別する問題をトレーニングすることで、[四方からの観察]や[鏡・水面の問題]、[位置の移動]など頭の中でイメージを膨らませながら解くような問題にも通用する発想力が身につきます。
左右の問題は段階的に慣れていこう
まだ左右の区別ががピンときていない子も中にはいます。
その場合は、いきなりペーパーワークから始めても理解が出来ずに苦手意識を持ってしまうことにもなりかねません。
左右を判別することが苦手な子は、段階的に左右の理解を深めていくようにしましょう。
①自分の体で左右を覚える
まずは、自分の手足を使って左右を意識しながら過ごしてみましょう。
例えば靴を履く時や着替える時などに「右手を入れて、左手を入れて」などと声を出しながら過ごしてみるなど、左右の区別が理解できるよう日常的に取り入れてみましょう。
②他人の体の左右が分かるようになる
自分の手足の左右が分かるようになってきたら、親や友達などの他人の手足の左右が分かるように練習しましょう。
自分の目線から見た左右と他人の手足は逆になるため、少し難しくなりますが、色々な手の形を真似しながら練習することで自然とペーパーワークの練習にも繋がります。
③ペーパーワークのイラストで左右が分かる
他人の手足の左右が判別ができるようになってきたら、いよいよペーパーワークを解いてみます。
実際に他人の手足を見るのとは違って、平面的なイラストになるとイメージがしにくく更に難易度は上がりますが、慣れてくると正答率も上がってきますので繰り返し練習しましょう。
左右の問題を無料で
小学校受験対策や知育、脳トレにもおすすめのプリント問題を無料でダウンロードすることができます。
お子さまの小学校受験対策やご家族の脳トレにいかがでしょうか。
各プリント素材を無料で利用できます。 ダウンロードした時点でご利用規約に同意となります。